今年で27年目を迎える国内最大級の複合デザインイベント「TOKYO DESIGNERS WEEK 2012」の開催概要が決定した。会期は10月27日から11月5日までと昨年の6日間から10日間に拡大。ジャンルもデザインのほか、アートや音楽、ワークショップなど幅を広げる。明治神宮外苑絵画館前を中央会場に、都内の各ショップなどでも展開される。

TOKYO DESIGNERS WEEK 2012会場構成イメージ

本イベントを主催するデザインアソシエーションのWebサイトでは、企業やクリエイターが参加できる出展コンテンツも発表されている。具体的には、クリエイティブ&テクノロジーを駆使した感性を発表する「TENT」、今年10周年を迎える「コンテナ展」、15部門に拡大した「学校作品展」、集合個展へと進化した「プロ展」、若手クリエイターの登竜門「ヤングクリエイター展」、昨年大盛況を迎えたクリエイターによる「ワークショップ展」など。

なお、本イベントの会場構成を手掛けるのは、若手建築家の藤本壮介氏。テントを円状に繋げ広場をつくり、中央から放射状にコンテナや学校作品展スペースを配置するなど、会場全体の一体感と賑わいをつくる構成にするという。

開催概要

タイトル TOKYO DESIGNERS WEEK 2012「クリエイティブ&テクノロジー 感性展」
テーマ HOUSE / PLAY
開催期間 2012年10月27日~11月5日
開催時間 11:00-21:00 (最終日18:00)
場所 明治神宮外苑絵画館前(中央会場)、都内SHOP
主催 デザインアソシエーションNPO
ショーデザイナー 藤本壮介(建築家)