今や、企業・フリーランス問わず、Webサイトは営業・販促にかかせないツール。しかし、技術や知識がなく、Webの作成・活用に戸惑う方も多いのではないでしょうか。今回は、2012年1月にリニューアルし、Web・アプリ制作の専門スクールへと生まれ変わったデジタルハリウッド渋谷校を取材してきました!

いざ、デジタルハリウッド渋谷校へ

校舎は渋谷駅より徒歩5分、社会人の方がお仕事帰りにも立ち寄りやすい好立地にあります。黒を基調にした落ち着いたエントランスを入ると、中にはカフェさながらのお洒落な空間が広がっていました

白熱灯の温かみのある照明にシャンデリアや窓際の木のカウンター、レトロな緑のベルベットのソファ席など、隅々までこだわった家具はスタッフ自ら選んだとのこと

渋谷校では、オリジナルの教育ノウハウを詰め込んだビデオ教材をベースに、個別トレーニングを行う「パーソナルプログラム」を展開しています。個別学習用のトレーニングルームは好きな時間に好きなだけ利用でき、分からない点があれば常駐している講師に随時質問ができるシステム。居心地と使い勝手の良さから、仕事帰りの1時間だけでも立ち寄って行く方も多いとか。以前はクラス制が中心だったそうですが、「決まった時間に通えない」、「自分が苦手なカリキュラムをじっくり学びたい」といった学生のニーズに応え、より効率的に学べるようにとリニューアルを決めたそうです。

もちろん、アプリ制作などの講座はクラス制でも行われており、実習が行われるレクチャールームもグリーンとブラウンを基調にしたスタイリッシュで落ち着く空間に生まれ変わっていました。

渋谷校のテーマは「マイスペース」×「ツナガル」。「個人が自由に利用できる居心地の良い空間でありながら、受講生同士の繋がりも生まれるように配慮しました」(渋谷校マネージャー原田紀子さん)とのこと。フロアに自習室のような仕切りは一切使わず、流線型のフォルムの机や窓際のカウンターなど、家具のデザインと配置を工夫することで周囲に人がいても視線が気にならない空間を作っています。さらに、同校が築いてきた企業とのネットワークを活かしたインターンやOJTが盛んで、FacebookなどのSNSを利用し、通学時間帯に差のある学生同士でも大きなグループプロジェクトに取り組むことができるとのこと。

なお、カリキュラムも一新した渋谷校では今後、アプリ開発の授業にも力を入れていくとのこと。バンダイナムコゲームスのプロデューサーなどを講師に招き、ゲームアプリのスペシャリストを目指す「アプリクリエイター専攻コース」が2月26日に開講するそうです。

「新しい分野に飛び込みたいという野心家の方に是非来て頂きたいです」(広報室 川村めぐみさん)。今、最も勢いのあるアプリ業界で成功すれば年収大幅アップも?! 気になる方は是非チェックしてみて下さい!

預金残高と相談するのでこ

のでこ
駆け出しイラストレーター。大学卒業後、アパレル企業に勤めるも「やっぱり、絵が描きたい! 」という気持ちが膨らみ退職。絵で食べていく方法を模索中。