オンライン動画配信サービス「Hulu」を運営するフールージャパンは2月9日、新たな提供番組として米国のドラマ「The Office」を同日から配信開始すると発表した。配信されるのは、シーズン1からシーズン3で、日本語字幕付きで視聴できる。
Huluは2011年9月に日本でのサービスを開始した、月額1480円でコンテンツが見放題になる動画配信サービス。スマートテレビやPC、タブレット端末、スマートフォンなどのデバイスでの視聴に対応している。
「The Office」は英国で2001年に放送開始。その後2005年には米国でリメイク版「The Office」の放送が開始され、米国での放送は現在シーズン8まで続いている。今回配信される「The Office」は米国版。これまで日本国内では放送されておらず、DVDもまだ発売されていない。
「The Office」は、スティーブ・カレルが演じる、困った上司のマイケル・スコットを中心に、会社のオフィス内で起こる些細な日常や複雑な人間関係を、ドキュメンタリー・タッチでコミカルに描いた作品。
ストーリー
舞台はダンダー・ミフリン・ペーパーカンパニーというアメリカ、ペンシルベニア州にある、とあるオフィス。妄想癖がある困った上司、マイケル・スコット (スティーブ・カレル)は、悪ふざけをしすぎて、部下との距離が広がるばかり。社内で誰からも愛される上司であると勘違いをしていますが、社内のスタッフはマイケルを笑いの的にしている状態。無神経な上司マイケルによって振り回されるオフィスの日常と、視聴者の同情を誘う彼のひとつひとつの行動を、ドキュメンタリー・タッチで描いたシチュエーション・コメディ。