グレープシティは、2月8日、総合Windows系システム開発を支援する総合コンポーネントスイート製品「ComponentOne Studio」シリーズの最新版「ComponentOne Studio 2012J」およびWindows Phoneのネイティブアプリ開発向けのエディション「For Window Phone 2012J」を3月14日より発売すると発表した。
同シリーズは、Windows系業務システムの開発に必要なツールを収録した総合コンポーネントスイート製品。Windowsフォーム、WPF、ASP.NET、Silverlight、モバイル向けなどのプラットフォームごとにエディションがあり、「Ultimate 2012J」には、すべてのエディションとヘルプ作成ツールなどが含まれる。今回のバージョンアップでは、新たにWindows Phoneアプリ開発向けのエディション「for Windows Phone 2012J」が追加される。
モバイルビジネスアプリに必要なチャートやデータグリッド、Excel入出力、PDFビューワ、入力用UIといったコントロール、各種UI部品コンテナなど20種類を収録。開発言語には、従来のWindowsフォームやASP.NETと同じく、Visual BasicやC#を使用可能。各コントロールはメトロUIの外観デザインを備え、Windows Phoneの基本的な操作性のガイドラインに従ったネイティブアプリが開発できる。
価格は「Ultimate 2012J」23万1,000円、「for Windows Phone 2012J」11万5,500円。