National Instruments(NI)の日本法人である日本ナショナルインスツルメンツ(日本NI)は、自社テストプラットフォームが次世代型802.11ac無線LANチップセット/デバイスに対応したことを発表した。

同テストソリューションは、80211a/b/g/nデバイスのテストに加え、802.11acデバイスのテストにおいても柔軟性を発揮することが可能であり、最大4×4のMIMO構成で、TxとRxのいずれも20/40/80/160MHz(160MHzキャリア、または80+80MHzキャリア)の信号帯域幅に対応している。

また、最大256 QAMの変調形式で、LDPC、STBC、AMPDUなどのMAC機能をオプションで用意。

さらにNI LabVIEW、C、またはMicrosoft Visual Studioでテストシステム開発を自動化することが可能だ。

なお、すでに同社ではチップメーカーやOEM/EMSなど複数の早期アクセスパートナーと共同で、802.11acデバイスのテストを開始しているとしている。