理化学研究所(理研)と神戸市立青少年科学館は2月1日、スーパーコンピュータ「京」を題材にした一般対象のイベント「世界一の『京』を書いて、見よう。」を3月4日(日)に開催することを発表した。京に親しんでもらってより理解してもらい、さらには子どもたちの科学への興味を抱くきっかけとしてもらうというコンセプトで開催される内容だ。
同イベントでは、「京」のロゴマークの書を手がけた書道家の武田双雲氏を招き、第一部では理研複合系気候科学研究チームリーダー富田浩文氏との対談形式による講演会、第二部では地元兵庫県の小学生による「京」の書コンクール入賞者表彰式を開催。さらに、第三部「『京』見学会~世界最速のスパコンを見に行こう!~」では実際に「京」を見学できる形だ。
会場は第一部、第二部が神戸市立青少年科学館、第三部は理研計算科学研究機構。スケジュールは第一部が13時から14時、第二部が14時から14時30分、第三部が15時から16時となっている。
参加費は無料で、参加申し込みはこちらから。〆切は3月1日(木)だが、第一部は先着200名で定員になり次第〆切となる。また、第三部のみの参加も受け付けている。