ソネットエンタテインメント(以下、So-net)と日本マイクロソフトは2月1日、「Microsoft Office 365」(以下、Office 365)の販売で連携し、So-net法人接続会員への提供を開始すると発表した。

So-netの法人インターネット接続サービスは、7万5千社の導入実績があり、SOHO・個人事業主(社員数構成が1~10人の企業)が多くを占めている。同連携により、両社は、今後1年間に500社への提供をめざし、月額600円のメニューを中心に販売する。

So-net経由で同サービスを申し込んだSo-net法人接続会員に対し、月額利用料の5%をソネットポイントとして毎月還元することで、ユーザーが実質5%割引で利用することを可能にした。

今後両社は、Office 365の機能であるMicrosoft SharePoint Onlineで活用できる業種別テンプレートを共同で開発し、2月中旬以降順次提供する。同テンプレートは、業種ごとに利用頻度が高い業務をまとめた社内ポータル用テンプレートで、So-net法人接続会員に無償で提供することで、Office 365活用を支援する。

「Microsoft Office 365」の画面