ソーシャルネットワークサービスの普及、モバイル端末の進化、為替の激変、大地震の発生……。この1、2年を振り返っても企業を取り巻く環境はめまぐるしく変化している。こうした変化に機敏に対応していくために経営者は何をするべきなのか。
その解決のヒントをIT活用の観点から提示するセミナー「経営情報の可視化を目指して ~『検索から探索へ』発想力がビジネスを最適化する~」(参加費無料)が、2月17日に東京都千代田区のアットビジネスセンター大手町で開催される。
同セミナーは最新技術を駆使した"管理会計の新しい姿"が示される貴重なセミナーになっている。ここでは、その一端を簡単に紹介しよう。
管理会計は新時代へ
「これからの管理会計には、リアルタイム性と非定型的な分析が求められる」
SuperStream-NXの導入サポートなどで幾多の実績を誇る鈴与シンワートは、今後の会計システム像についてこのように説明している。
従来の管理会計は、あくまで経営者や管理者への情報デリバリーが目的。事前に設定した項目を決められたタイミングで抽出/集計し、定型的かつ静的な分析レポートを提示するだけのものだった。それに対して、これからの会計システムは、経営者/管理者が必要になったタイミングで経営情報にアクセスし、必要なデータを見やすいかたちで抽出していくかたちになるという。
このあたりの詳細が、上記セミナーの「経営情報の検索から『探索』『活用』へ」と題するセッションにて紹介される。インメモリBIソリューション「QlikView」を基に、視覚的・多角的なデータ活用術が披露される予定だ。
国内企業を無料する会計機能
今回のセミナーにおける主催企業の1社である鈴与シンワートが国内企業向け会計ソリューションで採用しているソフトウェアが、エス・エス・ジェイが開発する「SuperStream-NX」である。
これまでに6200社以上の導入実績を誇り、管理会計を実現する定番ソフトウェアとして広く認知されている。最近では、パートナー各社を通じてSaaS版も提供されており、中小企業での導入も進んでいる状況だ。鈴与シンワートでも1月17日より自社データセンターを活用したSaaS版の提供を開始。初期費用0円、月額利用料7万円/3ユーザー~という低価格なサービスを実現している。
では、SuperStream-NXがなぜここまで支持されているのか。2月17日のセミナーでは、搭載された各種機能と併せて、その理由が解説される。
「経営情報の可視化を目指して
~『検索から探索へ』発想力がビジネスを最適化する~」
■日時 : 2012年2月17日(金) 14:00~16:30(13:30 受付開始)
■場所 : アットビジネスセンター大手町2階 大会議室 (地下鉄大手町駅A2出口より徒歩1分)
■参加費 : 無料(要事前予約)
■定員 : 先着60名様
■主催 : 鈴与シンワート株式会社、株式会社エクサ、株式会社TOKAIコミュニケーションズ、キッセイコムテック株式会社
■共催 : エス・エス・ジェイ株式会社セミナーの詳細は以下のWebサイトを参照
>> http://www.shinwart.co.jp/ssnx/e20120217.jsp