ミクシィとディー・エヌ・エーは1月25日、ソーシャルコマース分野における業務提携を発表した。国内最大級のSNS「mixi」を運営するミクシィと、ショッピングサイト「ビッダーズ」を運営するディー・エヌ・エーが、新たなソーシャルコマースサービスを構築する。

今回の業務提携により、両社はモール型のソーシャルコマースサービスを、3月下旬にmixi内に立ち上げる計画。すでに、ローソンHMVエンタテイメント、サンリオ、セシルマクビー(ジャパンイマジネーション)の参加が決まっており、参加店舗の一般募集も開始している。

ミクシィはソーシャルコマースサービスの提供で、mixi内におけるユーザー同士のコミュニケーションを活性化させる狙いがあり、一方のディー・エヌ・エーはビッダーズの運営で得たノウハウを生かして、ソーシャルコマース分野のさらなる強化を狙っている。