キヤノンは、個人・小規模事業所向けのパーソナル複写機の新製品として、「ミニコピア DPC995」を2月上旬より発売すると発表した。価格はオープンだが、市場想定価格は69,980円。

「ミニコピア DPC995」

「DPC995」は、新開発のエンジンを採用し、モノクロコピー速度は、従来機種「DPC990/960」の毎分22枚から同33枚(A4タテ)に高速化しているほか、最大給紙枚数を向上させている。また、操作パネルも従来機種の2行から5行にするなど操作性能の向上も図っている。

操作パネル

最大50枚セット可能な両面対応ADFを標準装備しているほか、給紙も最大1,050枚(標準は500枚)まで可能。また、便利なコピー機能として、複数の原稿を1枚にまとめてコピーできる2in1・4in1機能や、IDカードなどをコピーする際、カードの両面を用紙の片面に等倍でコピーできる機能、2枚以上の原稿を複数部コピーする際、用紙をページ順に並べて仕分けることができる機能を搭載する。

解像度は600i×600dpiで、外形寸法/重量は、W450×D472×H465mm/約21.2kg。