ディー・エヌ・エーは1月24日、同社のSNS「Mobage」で提供しているゲーム「住み着き妖精セトルリン」「海賊トレジャー」などに使用されているHTML5開発支援フレームワーク「Arctic.js」をオープンソースとして公開した。
同フレームワークは、スマートフォン向けブラウザゲームにおけるインタラクティブなアクションゲーム操作や、複雑なアニメーション表現を支援するJava Scriptフレームワーク。
ゲーム開発者はArctic.jsでJava Scriptのコーディングを行うことで、短期間かつ1度の開発でAndroidとiOS双方にゲームを提供することが可能となる。
同フレームワークの特徴は、「豊富なアニメーション作成支援機能」、「表示ツリー、イベント伝播モデル」、「ActionScript3.0」と近いAPIによる、Flash開発経験者の学習負担軽減」、「各種スマートフォン OS の断片化を吸収し、開発工数を大幅に削減」。