勤怠管理システムの開発・販売を行うオープントーンは、1月16日にリリースしたクラウド型の勤怠管理システム「ICタイムリコーダーVer5.0」に、このほど新機能としてツイッターでの「つぶやき打刻機能」を搭載したと発表した。

「ICタイムリコーダー」は、電車などの交通機関用ICカードや携帯電話・スマートフォンに搭載されている非接触型のICカードの利用を前提としたクラウド型の勤怠管理システム。従来からPCや携帯電話を使ったWebでの出退勤打刻が可能だったが、今回は新たにTwitterのツイートを利用した打刻機能が追加されたことになる。

同機能は、ツイッターが利用できる携帯電話やスマートフォンなどから「出勤なう」のようにつぶやくことで、出退勤時刻の打刻を可能とするもの。

ツイートでの出退勤打刻は、事前に利用者のアカウントを登録しておき、利用者は「出勤」「退勤」のキーワードを含むツイートを入力することで、出退勤の時刻がクラウドサーバー上のICタイムリコーダーに登録されるという仕組みになっている。

また、会社の緯度と経度を登録することで、ツイート情報に保持される位置情報を利用し、設定された場所から約50メートル内でのツイート(打刻)のみを有効にするといったことも可能となっている。

「ICタイムリコーダー」での出退勤打刻イメージ

ICタイムリコーダーの利用料は、月額150円/人(税別)となっており、今回追加された「つぶやき打刻機能」を使用することでの追加料金は発生しない。