リコーは、デジタルモノクロ複合機の新製品「imagio(イマジオ) MP 5002/4002シリーズ」7機種を1月24日から発売することを発表した。2008年に発売された「同 5000/4000シリーズ」の後継機となるもので、従来機からデザインを一新したほか、操作パネルや省エネ性能、セキュリティ機能などが強化されている。

imagio MP 5002 SPF(オプション装着時)

デザイン面では、スタイリッシュなグレーを基調に丸みのある柔らかいフォルムを採用。操作パネルは8.5インチWVGAフルカラーのタッチパネルで、ホーム画面にコピー/FAX/プリンタなどの機能をアイコン表示。利用者ごとに良く使う機能設定をワンタッチで呼び出すことも可能だ。

また、新たに使用状況の見える化を実現するインフォメーション画面機能を搭載し、用紙削減率などの「eco指数」の算出などで環境負荷低減を促進。オフモード時の消費電力は0.9Wで、省エネにも貢献する。セキュリティ面では、本体ハードディスクに保存されたアドレス帳や文書の暗号化、残存データの消去機能を搭載。SDカードやUSBメモリからのダイレクト印刷も可能となっている。

価格(税別)は、MP5002が131万円から、MP4002が102万円からとなっている。