バッファローは1月18日、法人向け無線LANアクセスポイントの発売開始10周年を記念し、法人向け11n対応アクセスポイント4台とPoEインジェクター1台セット「CP-11N4/POE」を発売すると発表した。価格は15万9,000円(税別)、出荷予定は2012年2月上旬、発売は2012年3月30日までで、600セット限定となっている。

「WAPM-APG300N」

「BIJ-POE-4P/HG」

同セット内容は、エアステーション プロ 「WAPM-APG300N」×4台(1台価格は39,800円(税別))と、ハイパワー PoEインジェクター 「BIJ-POE-4P/HG」×1台(価格は41,800円(税別))。LANケーブルによる給電を実現する「PoE」により天井や壁面への電源コンセント工事を省けるため、オフィスへの無線LANアクセスポイントの設置がより柔軟に行える導入しやすいセット内容となっている。

WAPM-APG300Nは、ビジネス向けに豊富な機能を搭載した11n対応した11a&g&b同時接続が可能な無線LANアクセスポイント。高速で安定した通信環境を実現するとともに、オフィスでの利用のために認証によるセキュリティーIEEE802.1x、WPA2やVLAN、PoEなどの機能を満載したインテリジェントモデルとなっている。

BIJ-POE-4P/HGは、従来の約2倍以上の電力をPoE給電するIEEE802.3at-Draft3.0規格に準拠し、IEEE802.11n無線LANアクセスポイントにも対応したPoEインジェクター。

同セットは、同じ製品構成を単品で購入する場合に比べ、約20%安価な価格設定となっている。