ジェイズ・コミュニケーションは1月16日、米Juniper Networks製のレイヤ3 Ethernetスイッチ「EX2200-C」、「EX3300ライン」をパートナー企業を通じて販売開始すると発表した。
EX2200-Cは、EX2200ラインを拡充するコンパクトなファンレスのレイヤ3スイッチ。幅269 mmの筐体に10/100/1000BASE-T x 12ポート、10/100/1000BASE-Tもしくは100/1000BASE-X SFP対応 (排他) のアップリンク x 2ポートを搭載し、12ポートすべてをPower over Ethernet plus対応としたモデルも提供する。
EX3300ラインは、10/100/1000BASE-T x 24ポートモデル、48ポートモデル、それぞれのPower over Ethernet plus対応モデル、48ポートモデルのエアフロー変更タイプ、24ポートモデルのDC電源搭載タイプの合計6モデルが用意されている。アップリンクポートは10GBASE-X SFP+ / 1000BASE-X SFPをサポートし、EXシリーズの特徴である「バーチャルシャーシ」をサポートする。EX3300ラインのバーチャルシャーシ機能は、6台までの接続に対応し、最大288ポートを1台のEthernetスイッチとして仮想的に利用可能。
EX2200-C・EX3300ラインは、同社がJuniper Networks EXシリーズ / SRXシリーズ向けに提供する「コンフィグ保管サービス」を利用することができる。同サービスは対応デバイスに専用USBメモリを差し込むだけでコンフィグファイルを安全に同社データセンター預かるもの。