ジェイズ・コミュニケーションは1月16日、米Cisco Systems製Webセキュリティアプライアンス「Cisco IronPort S170」、電子メールセキュリティアプライアンス「Cisco IronPort C170」、セキュリティマネジメントアプライアンス「Cisco IronPort M170」の販売を開始した。

Cisco IronPort S170

Cisco IronPort S170 / C170 / M170は、それぞれCisco IronPort S160 / C160 / M160の後継製品。3製品共通の特徴としては、新開発の専用ハードウェアの採用に加え、HDDにおいてホットスワップをサポートしたことでディスク故障時に本体交換が不要となっている点が挙げられる。

新製品の性能向上に伴い、Cisco IronPort製品の購入方法「バンドルパッケージ」も販売構成が変更されている。

旧製品は250 - 999ユーザ (ウェブセキュリティバンドル) もしくは100 - 999メールボックス (電子メールセキュリティバンドル) と設定されていたところ、250 - 1,999ユーザ (ウェブセキュリティバンドル) もしくは100 - 1,999メールボックス (電子メールセキュリティバンドル) までサポートされるようになった。2,000 - 5,000までは引き続き Cisco IronPort S370 / C370を提供する。