ロジテックは、LAN回線経由で給電できるPoE(Power over Ethernet)に対応した100BASE-TX対応8ポートハブ「LAN-SW08ES4/MA」を1月中旬より発売すると発表した。8ポート中の4ポートからIEEE802.3af準拠のPoE給電が可能。価格は17,900円(税別)。

「LAN-SW08ES4/MA」

「LAN-SW08ES4/MA」を利用すれば、天井に設置したネットワーク対応カメラなど、電源の確保や電源工事が難しい環境でもイーサネットケーブル経由で給電が可能になるため、設置コストの削減やネットワーク機器の自由な設置が可能になるという。PoE電源供給能力は、1ポートあたり15.4W(最大)。

本製品と無線LANアクセスポイント「LAN-W300AN/AP」などを組み合わせて使用すれば、LAN-W300AN/APは電源ケーブルを使用すること無く、「LAN-SW08ES4/MA」からのイーサネットケーブル１本の接続で利用できる。また、19型ラックマウント用の取り付け金具を添付しているので、ラックでも利用できる。

スイッチファブリックは1.6Gbps、最大パケット転送能力は1.2Mppsで、MACアドレス登録数は1,024件。外形寸法は、W262×D184×H41mmで、重量は約1,310g。