フラッシュバックジャパンは、GenArts製ビジュアルエフェクト集の新バージョン「Sapphire 6」を発売した。対応するプラットフォームは、After Effects、Final Cut Pro、Autodesk、Avid、Nuke、Fusion、OFXなど。

「Sapphire 6」操作画面

今回発売された新バージョンでは、エフェクトプリセットを閲覧・選択・保存できる「ビジュアルプリセットブラウザ」を新たに搭載。このほか、レンズフレアエフェクトに新しいコントロールブラウザ「フレアデザイナー」が搭載され、レンズフレアの再設計も行われているという。また、GenArts社では、毎月追加されるプリセットを自由にダウンロードできる新サービス「FX Central」をスタートさせており、本製品には同サービスの1年間ライセンスが付属する。

さらに、「Flashbulbs」「Stretch Frame Edges」「TextureMicro」といった新たな7つのエフェクトや、「Dissolve Auto-Paint」「Flutter Cut」「Wipe Flux」などの新規トランジションも追加。本製品に収録されるエフェクトは240を超えるという。

価格は対応プラットフォームにより異なり、After Effects版は15万3,300円。なお、フローティングライセンスも用意されている。

「ビジュアルプリセットブラウザ」

「フレアデザイナー」