サイオステクノロジーは12月26日、Linux対応のHAクラスターソフトの最新版「LifeKeeper for Linux v7 Update5」の販売を開始した。
今回、プラットフォームとして、「CentOS 6」「VMware vSphere 5」「KVM(レプリケーション構成)」のサポートが追加された。
機能面では、ローカルリカバリーの動作がチューニング可能になったほか、ポリシーマネージャの追加により、保護対象のリカバリーオプションを各リソース/ノードに設定できるようになった。エラー検知をしてもフェイルオーバしない「メンテナンスモード」も実装された。
NFS ARKについては、NFS v3と同v4が混在する環境に対応したほか、NFS v4環境で、Active/Active構成を抑止する仕様に変更された。
価格は、Core「LifeKeeper for Linux」が48万円、CoreとARKがセットの「Protection Suite for Linux」が67万円、「Data Replication for Linux」が24万円となっている(いずれも税別)。
LifeKeeperのシステム構成 |