NTTアドは12月21日、「第2回『見た目年齢』に関する調査」の結果を発表した。同調査は、首都圏在住30~59歳男女個人300名を対象に、インターネットを用いて実施したもの。
実年齢よりも若く見られると回答した人(「10歳以上若く」、「6~9歳若く」、「1~5歳若く」の合計)は男性が57.3%、女性が64.7%となり、前回調査よりもスコアは下がったが、半数以上の人が若く見られていると認識していることがわかった。女性50代は「10歳以上若く」という回答が22.0%と、全体よりも高い傾向を示している。
実年齢との差を加重平均で算出した結果、男性は実年齢のマイナス2.6歳、女性は実年齢のマイナス3.5歳となり、特に女性40代以上が実年齢のマイナス4歳以上若く見られていると認識しているという。
実年齢よりも若く見られたいと回答した人(「10歳以上若く」、「6~9歳若く」、「1~5歳若く」の合計)は男性が55.4%、女性が77.3%となり、前回スコアよりも高くなった。女性50代は「10歳以上若く」という回答が26.0%となり、全体よりも高い傾向を示している。
実年齢との差を加重平均で算出した結果、男性は実年齢のマイナス3.5歳、女性は実年齢のマイナス4.8歳となり、特に女性40代以上が実年齢よりも5歳以上若く見られたいと回答したことがわかった。
生活シーン別に見られたい年齢を尋ねたところ、男女とも若く見られたい願望が高まっている傾向があるが、特に男性で「同窓会」「趣味や習い事の時」「子供の学校や習い事に関する行事」などで、前回調査よりも若く見られたい願望が高くなっているという。
一方、女性は「話題の最新スポット」や「同窓会」で実年齢よりも4歳以上若く見られたいと回答し、これらが女性にとって見た目年齢をより強く意識するシチュエーションになっていることがわかる。