東北電力は12月20日、同社初のメガソーラー発電所となる八戸太陽光発電所が営業運転を開始したと発表した。
同発電所は、年間約160万kWh(一般家庭約500世帯分の年間使用電力量に相当)を発電し、CO2排出量を年間約800トン(一般家庭約160世帯分の年間排出量に相当)削減する。
同社は管内の複数地点において、2020年度までに合計1万kW程度のメガソーラー発電所を建設することを計画している。
八戸太陽光発電所は、こうした取り組みの下で先行開発地点として工事を進めていたもので、八戸火力発電所の構内に建設し、3種類の太陽電池モジュール(多結晶シリコン、薄膜系シリコン、薄膜系化合物)を採用している。