日本経済新聞社は、同社が発行する「日本経済新聞 電子版」の登録会員数(有料会員と無料登録会員の総数)が12月19日に、120万人に達したと発表した。
会員には、すべてのサービスが利用できる有料会員と、サービスの一部が利用可能な無料登録会員がある。今回の発表では、有料会員数は約17万人。
日本経済新聞 電子版は、2010年3月に創刊。同年10月にiPhoneアプリを公開し、2011年4月にはAndroidアプリの提供も開始している。
会員属性では役員や部長職以上が31%を占める一方で、年代別で見ると、スマートフォンへの対応を行ったことで20~30代の会員が36%と若い読者層にも受け入れられている。
また、購読スタイルをみると、宅配の日本経済新聞と電子版を併読する「日経Wプラン」の読者が増えており、紙と電子版を組み合わせる読み方が普及しつつあるという。
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