KDDI ウェブコミュニケーションズは12月15日、専用サーバとクラウドサーバの2つのプランを設けた新サービス「CloudCore Hybrid」の提供を開始したと発表した。同社は、今年11月に中小企業向けのクラウドサービスブランド「CloudCore」を発表しており、CloudCore Hybridは同ブランドで提供される2つ目のサービスとなる。
CloudCore Hybridの特徴は、KDDI ウェブコミュニケーションズの担当者がユーザーの要件を聞き、最適なサーバ構成を提案するソリューション営業も実施する点。技術に詳しくない中小企業の経営者やシステム担当者を意識した取り組みになるという。また、サーバの構築/運用を同社で行うフルマネージドサービスをクラウドサーバでも用意しており、サーバ監視や障害対応のみならず、オープンソース・ソフトウェアのインストールや設定までも任せることができる。
専用サーバは、Startupプランで初期費用3万1500円、月額費用7350円。クラウドサーバは、全て初期費用無料で、月額費用はsmallプランで6930円となっている。