Netcraft - Internet Research, Anti-Phishing and PCI Security Services |
Netcraftは12月9日(米国時間)、2011年12月におけるWebサーバ調査結果「December 2011 Web Server Survey」を公開した。ホスト名ベースでのサイト数は依然として急成長を続けており、アクティブサイトも増え続けている。特に2010年半ばからサイト数増加の傾向が著しく、大きな成長が続いている。
この2年間、WebサーバのシェアはApacheがシェアを増やし、Microsoftが減らす傾向が続いている。その間、NGINXは確実にシェアを伸ばし、現在第3位のポジションを確保している。対象をアクティブサイトにしぼり込むと、Microsoftに対してNGINXの数がかなり拮抗したものとなり、NGINXが第2位になりそうな勢いを見せている。
NGINXは軽量で高速、さらに高いスケールを発揮するということで採用が広がっている。ロシアにて開発されたという経緯もあってか、特にロシアにおける採用が活発で、ロシア国内のアクティブサイトは半数がNGINXを採用していると報告されている。