英ケンブリッジ大学は現地時間の12月12日、万有引力の法則などで知られるサー・アイザック・ニュートン(Sir Isaac Newton,1642-1727)の手書き原稿などをオンラインで公開したと発表した。
公開されたのは同大学が収蔵している資料で、ニュートンの学生時代のノートや、ニュートン自身による注釈が付けられた「プリンピキア」の名で知られる「自然哲学の数学的諸原理」など。
公開された原稿やノートなどのデジタル資料は、Cambridge Digital Libraryの「Newton Papers」から閲覧できる。
当初公開されるのは4000ページを超えるニュートンに関わる資料。まだ公開されていない数千ページ分についても、今後数ヶ月をかけて公開を進め、世界中から閲覧できるようにする予定となっている。