ヤフーは、8月より「Yahoo!知恵袋」内で利用者を限定して提供していた知恵共有コンテンツ「知恵ノート」を、12月12日よりYahoo!知恵袋に登録しているすべてのユーザーが利用できる正式版として公開した。

知恵ノート 案内ページ

あわせて、スマートフォンからのブラウザを利用した閲覧や、外出先からでも知恵ノートを作成できる簡易ノート投稿機能などにも対応した。

これまでの「Yahoo!知恵袋」は、Q&A方式で誰かの投稿した疑問や悩みに答える場となっていた。今回の「知恵ノート」では、投稿者が「ライター」として能動的に自分からコンテンツをまとめられることが特徴。自己流のアイデアや小ネタなど、投稿者の生活の中で得てきた知恵やハウツーを公開し、共有できるサービスとなっている。

8月から限定して公開してきた知恵ノートでは、すでに4000件近いノートが作成されており、落下する人工衛星のよけかたハトの首振りを止める方法などといったコンテンツが公開されている。

「落下する人工衛星のよけかた」ノート。詳細はこちら

「ハトの首振りを止める方法」ノート。詳細はこちら

知恵ノートでは、投稿した「ノート」はノートを投稿した「ライター」が継続的に編集していくようになっており、ライター以外の利用者は間違った記載への指摘やアドバイスなどをライターへ伝えることができる仕組みが用意されている。

また作成するノートでは、リッチテキスト編集が可能なほか、YouTubeの画像を埋め込んだり、画像を貼り付けることなどもできる。