富士ゼロックスは、DocuPrint(ドキュプリント)シリーズの新ラインナップとして、A4対応LED複合機およびプリンタ5機種を12月8日から発売すると発表した。
新たに販売するのは、カラー複合機「DocuPrint CM200 fw」、カラープリンター「DocuPrint CP100 b/CP200 w」、モノクロ複合機「DocuPrint M200 fw」、モノクロプリンタ「DocuPrint P200 b」の合計5機種。価格はすべてオープン。なお、これらの製品は、すでに昨年11月から海外市場で先行発売していた。
新シリーズでは、オフィス向けデジタル複合機に採用されている高解像度LEDプリントヘッド、および感光ドラムと本体一体型のフレームレス構造を採用し、小型・軽量化を図っている。また、従来のEAトナーに比べ定着温度を摂氏20度以上低下させた、EA-Ecoトナーの採用により、定着時の消費電力を削減している。
また、DocuPrint CP200 w/CM200 fwは、Print & Scan Utility(Small Office) for iOSに対応することで、iPhone/iPad/iPod touchのモバイル端末からWebページや写真画像などを直接プリントでき、さらに、スキャン機能を持つDocuPrint CM200 fwでは、原稿をスキャンしてモバイル端末に取り込むことも可能。
カラー機種は、2機種の単機能プリンタ(CP100 bとCP200 w)と、コピー、スキャナ、ファクスおよびプリンタが一体になった複合機(CM200 fw)があり、解像度は1,200x2,400dpi。印刷スピードは、CP100 bがカラー10枚/分、モノクロ12枚/分、CP200 w/CM200 fwがカラー12枚/分、モノクロ15枚/分。給紙容量はいずれも150枚で、インタフェースは、USB 2.0は共通。CP200 wとCM200 fwは有線LAN、無線LAN機能を搭載している。外形寸法/重量は、CP100 bとCP200がW394×D304×H234mm/10.6kg、CM200 fwがW410×D389×H338mm/15kg。
モノクロ機種では単機能プリンタ(P200 b)とコピー、スキャナ、ファクスおよびプリンタが一体になった複合機(M200 fw)があり、解像度は1,200x1,200dpi。印刷スピードはいずれも24枚/分。インタフェースは、USB 2.0は共通で、M200 fwは有線LAN、無線LAN機能を搭載している。外形寸法/重量はP200 bがW358×D197×H208mm/4.6kg、M200 fwがW410×D389×H318mm/9.9kg。