現在、日本を含め、世界中で大手企業や国家組織を狙ったサイバー攻撃が相次いでいる。昨今のセキュリティ事情から有効な対策を提言すべく、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの創業者であるギル・シュエット氏が11月29日に来日し、講演を行う。
同氏が講演を行うのは同社が11月29日に開催するセミナー「Check Point Security Tour 2011」。「ファイアウォールの父」とも呼ばれる同氏は、「『セキュリティ』を再定義する『3D Security』」というテーマの下、2012年のセキュリティの展望からこれから必要とされるセキュリティ対策について講演する。
同セミナーでは、同氏の講演のほか、「コスト削減につながるセキュリティ・サービスの紹介」「BCPを実現するリモート・セキュア・ソリューション」「パブリック/プライベート・クラウドのセキュリティ」についても説明が行われる。
同セミナーは11月29日(木)10:00から17:00まで、東京・品川グランドセントラルタワー 3F の「THE GRAND HALL」で行われる(来場者にはランチを用意)。申し込みはこちらのWebページで可能。
最近は、標的型攻撃ばかり注目を集めているが、ボットネットやWebアプリケーションを狙った従来のセキュリティ攻撃も息を止めたわけではない。まずは、自社の状況を正確に把握することで、有効なセキュリティ対策を確実に打っていきたいものだ。
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの創業者であるギル・シュエット氏が来日し、11月27日に昨今のセキュリティ事情について講演を行う |