東京ミッドタウン・デザインハブでは、第31回企画展となる「JAGDA東北復興支援チャリティ やさしいハンカチ展」が開催されている。本展の会期は12月25日まで。
「デザインは必ず人を幸福にする。そのことを、ぜひ力をひとつにして実証したい」という思いから企画された本展には、佐藤卓、佐藤可士和など著名なデザイナーが作品を出品しており、展覧会場で来場者が1枚購入するごとに、ハンカチが1枚、被災地の子供たちに届く仕組みとなっている。
本企画は10月に開催された「台北国際デザインエキスポ」において、世界のデザイン界に向け、日本へ寄せられた復興支援に対するお礼の気持ちとしてプレゼンテーションされたもの。国内でも大阪を皮切りに巡回展がスタートし、メイン会場となる東京ミッドタウン・デザインハブでの展示・販売に至った。
なお、11月25日には、インターナショナル・デザイン・リエゾンセンターにて「デザインと3.11を考えよう」と題したトークイベントも予定されている。本展の詳細は特設サイトまで。