アドビ システムズは18日、Android Marketで6種類のタッチスクリーン用アプリ「Adobe Touch Apps」の提供を開始したと発表した。
Touch Appsは、画像の編集アプリの「Adobe Photoshop Touch」、イメージボードアプリの「Adobe Collage」、クリエイティブ作品のプレゼンテーションとプレビューが行える「Adobe Debut」、スケッチの作成が行える「Adobe Ideas」、カラーテーマの探索が可能な「Adobe Kuler」、ウェブサイト・モバイルアプリケーションのプロトタイプを作成できる「Adobe Proto」という、6種類のタッチスクリーン用アプリで構成される。
大半の地域で英語版での提供となり、価格はそれぞれのアプリケーションごとに9.99米ドル。動作仕様は、OSがAndroid 3.1以降、画面サイズが8.9インチ以上、解像度が1,280×800以上。なお、Touch Apps全製品のiOS版については、2012年早々の提供開始を予定。
また、同日提供が開始された「Adobe Creative Cloud」によるクリエイティブファイルの表示・共有・送信機能と連携することが可能。アプリケーション、サービス、コミュニティといったCreative Cloudの追加機能と有料フルメンバーシップオプションに関する詳細は、2012年上半期の発表を予定している。