京セラミタおよび京セラミタジャパンは、A4モノクロプリンタ複合機「ECOSYS LS-1135MFP(FAX付き)/LS-1035MFP/DP(FAXなし)」の2機種を12月1日より新売すると発表した。価格はオープンだが、市場想定価格は、LS-1135MFPが11万円前後、LS-1035MFP/DPは10万円前後。
新製品は、従来機に比べて印刷スピードは25%増加し、京セラミタ独自の長寿命化技術により10万ページまでトナー交換のみで利用できるという。そのほか、身分証明書などの両面をA4の片面にまとめてコピー出力できる「ID カードコピーモード」や、1回の送信操作でE‐mail送信、サーバ送信、FAX送信と異なる方法で同時に配信できる「マルチセンド機能」を備えている。
また、個人情報や機密情報を扱う際、プリンタドライバで設定したパスワードを操作パネルで入力することで印刷出力可能になる「プライベートプリント機能」を搭載する。
節電にも配慮し、待機時に消費電力の低いオフモード(消費電力0.5W 以下)への自動的な移行が可能となっている。
印刷スピードは、片面A4が35枚/分、両面A44が19枚/分。解像度は1,200×1,200dpi、標準給紙容量はカセット250枚、手差し50枚、両面印刷を標準搭載する。インタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-TとUSB 2.0×1。外形寸法はW494×D430×H448mm、重量は約18kg。