東武タワースカイツリーは4日、「東京スカイツリー」の展望台等でスタッフが着用するユニフォームを発表した。デザインは、ブランド「ミナ ペルホネン」(デザイナー皆川明氏)によるもので、2012年5月22日の開業時から同ユニフォームが着用される。
発表されたユニフォームには、目にして楽しく期待感を持たせる「おもてなしを心を表すデザイン」、日本を代表するデザイナーを起用した「新しい日本のシンボルとしての先進性や未来感」、着用するスタッフの快適性に配慮した「機能性の充実」という3つのコンセプトが込められたという。
ユニフォームのデザインは、職種によって異なる7種類(ディレクター、誘導、インフォメーション、チケットカウンター、ショップ、清掃、駐車場誘導)があり、男性と女性の両方が勤める職種に関しては、男性向けと女性向けのデザインも発表されている。
デザイナーの皆川氏は、「一番大切にしたかったのは東京スカイツリーの中で時を過ごす全ての人の楽しいという気持ちです。お客様が東京スカイツリーで楽しく過ごす。働く人が楽しく働く。そんな喜びが感じられる制服をつくりたいと思いました。東京スカイツリーを訪れた時の笑顔と共にこの制服が皆様にとって記憶の景色となればと心より願います」とのコメントを寄せている。