デジタルステージが提供しているWebサイト制作ソフトウェア「BiND for WebLiFE* 5」。本ソフトなら、デザイナーがあらかじめデザインした豊富なテンプレートをベースに、見栄えのよいWebサイトを誰でも簡単に作成できる。しかし、せっかく洗練されたWebサイトを制作しても、多くの人に見てもらえなければ、宝の持ち腐れというもの。今回は、BiND5に搭載された、Webサイトを効果的にアピールし、より多くの読者を集めるために欠かすことのできないアクセス解析やSEO関連の機能を中心に、その魅力を紹介していこう。
「BiND for WebLiFE * 5」には、同梱されるテンプレートやサーバライセンスなどの違いにより、BiNDスタンダード版およびBiNDプロフェッショナル版の二種類がラインナップ。最新バージョンでは、アクセス解析やSNSとの連携機能も強化された |
Twitter、Facebook、mixiなど社会的なコミュニケーションツールとして広がりを見せているSNSは、そのコミュニティーに参加している人々に対して、自分のWebサイトを直接的にアピールできる手段としても注目を集めている。そんなSNSを活用した効果的なアプローチを可能にするのが、BiND5に搭載された「Social Connect」機能だ。本機能を利用することで、サイトの更新を行うたびに、その場でTwitter/Facebook/mixiといった3つのサービスに対し、お知らせを自動的に一括投稿できる。これまでは、手動かつ各サービス毎に更新情報を投稿する必要があったが、BiND5ならクリックひとつで作業を完了できるため、余分な手順や面倒に煩わされることもない。
Social Connectの画面では、それぞれフォロワー数、フレンド数、マイミク数およびそのトータルが確認できるほか、各サービスのアクセス状況を把握できるページに遷移可能なボタンも用意されている。
また、Webサイトの告知だけでなく、さらなる集客を目指すならSEO対策も忘れてはならない。中でも自分のWebサイトの訪問者数やページ閲覧数などの各種データを収集し分析を行う「アクセス解析」は欠かせない機能だ。そのため、BiND5では、Google提供のアクセス解析サービス「Google Analytics」との連携が実現されており、面倒な操作なしに自分のWebサイトにアクセス解析を導入できるようになっている。しかも、ソフトの起動時に表示されるサイトシアターの「マイサイト画面」では、アクセス解析の結果をビジュアル化して見せるという工夫まで凝らされている。
アクセス解析というと小難しく聞こえるが、アカウント設定には、自分のグーグルIDやパスワード、プロファイルIDを入力。一方、アクセス解析設定には、Google Analyticsサイト内で確認できる「トラッキングコード(解析コード)」を入力するだけ。以上の設定を行えば、BiND5が、アクセス解析に必要となるトラッキングコードを、サイト内の各ページに自動的に埋込み、さらに解析結果(直近のアクセス数)をマイサイト画面にも表示してくれる。
このように、BiND5では、どのくらいのユーザーが自分のWebサイトを閲覧しているのかを手軽に知ることができ、作り手がコンテンツを更新することに自然とモチベーションを感じられるような仕組みが用意されているのが、とても面白く大きな魅力ともなってる。