明治神宮外苑前広場を中央会場に、青山、六本木、清澄白河などエリアを中心とした70以上のショップやギャラリー、カフェとも連動し、様々な催しを展開している国内最大級の複合デザインイベント「TOKYO DESIGNERS WEEK 2011」の閉幕が迫っている。開催期間は11月6日まで。

メイン会場となっている明治神宮外苑前広場

国内外の企業・デザイナー・大使館・団体・ギャラリーが、それぞれの作品や取り組みを展示している本イベント。会場では、以前マイコミジャーナルで取り上げた、「デザインの寿命を長くすること」をスローガンに掲げ、展示期間を終えたフラッグやテント等の素材をリサイクルバッグやMacBook caseなどのプロダクトに作り変える活動を行っているクリエイティブ集団「蝉 semi」も展示を展開している。昨年の「TOKYO DESIGNERS WEEK 2010」で使われたフラッグの素材を使ったトートバックが展示の目玉だ。

「蝉 semi」のブースはその迫力から多くの観客を引きつけていた。昨年の「TOKYO DESIGNERS WEEK 2010」で使われたフラッグの素材を使ったトートバックが展示されている

開催時間は11時~21時(最終日は18時まで)。入場料は2,500円。