ネットレイティングスは、インターネット利用動向調査「NetView」の9月データを11月1日に発表した。発表によると、グーグルのソーシャルネットワーキングサービス「Google+」の利用者数が9月に大幅に増加し、220万人に達したという。
調査は、家庭と職場のPCからのアクセスを集計したもので、リーチはインターネット利用者数を母数とした訪問者の割合を表している。国内のほかのSNSでは、mixiが1470万人、Twitterが1440万人などとなっている。
Google+は6月の公開時点では利用者を限定した招待制となっていたが、9月20日に一般向けのベータ版となり、誰でもGoogle+を利用できるようになっている。一般公開後の9月19日~25日の週の利用者数は180万人で、その後の利用者数は50万人程度で推移している。
また、Googleの既存サービスの利用者がGoogle+を利用した割合を見ると、YouTubeやGoogleマップでは低く、GmailやGoogleカレンダーでは高くなっている。