パナソニックは10月31日、中期計画「Green Transformation 2012」、2018年「エレクトロニクスNo.1の『環境革新企業』」の実現に向け、2012年1月に、グループ体制の再編を実施すると発表した。

具体的には、5セグメントから、「コンシューマー」「デバイス」「ソリューション」の3事業分野の下、ビジネスモデル別に再編した9ドメイン・1マーケティング部門体制へ移行する。

コンシューマー事業分野は、「AVCネットワークス社」「アプライアンス社」「グローバル コンシューマー マーケティング部門」から構成される。

ソリューション事業分野は、「システムコミュニケーションズ社」「エコソリューションズ社」「ヘルスケア社」「マニュファクチャリングソリューションズ社」から構成される。

デバイス事業分野は、「オートモーティブシステムズ社」「デバイス社」「エナジー社」から構成される。

新ドメイン・部門の代表者および構成人員は以下の通り。

新ドメイン 代表者 構成人員
AVCネットワークス社 社長:津賀宏 3万3,000名
アプライアンス社 社長:髙見和徳 4万3,000名
グローバル コンシューマー マーケティング部門 部門長:宮田賀生 1万6,000名
システムコミュニケーションズ社 社長:遠山敬史 2万8,000名
エコソリューションズ社 社長:長榮周作 4万6,000名
ヘルスケア社 社長:山根健司 7,000名
マニュファクチャリングソリューションズ社 社長:武本義郎 4,000名
オートモーティブシステムズ社 社長:柴田雅久 1万1,000名
デバイス社 社長:小林俊明 10万2,000名
エナジー社 社長:伊藤正人 2万6,000名

2012年1月から実施されるパナソニックの新事業体制