Great Place to Work Instituteは10月28日、「働きがいのあるグローバル企業」世界ランキング(World’s Best Multinational Workplaces List)を発表した。同社は、米国サンフランシスコに本部を置き、世界40カ国以上で「働きがいのある会社(Great Place to Work)」を世界共通の基準で調査分析し、一定の基準に達した会社を各国ごとにベストカンパニーとして発表している。

同ランキングは、この各国での調査結果をもとに、グローバルで展開している多国籍企業における世界ランキングベスト25社を選出しているもの。今回選ばれた企業の順位は以下のとおり。

順位 企業名 産業業種/本社所在国
1 Microsoft 情報技術 ソフトウェア/米国
2 SAS 情報技術/米国
3 NetApp 情報技術 ストレージ データ管理/米国
4 Google 情報技術 インターネットサービスプロバイダー/米国
5 Fedex 輸送 貨物輸送/米国
6 Cisco 情報技術/米国
7 Marriott ホスピタリティ ホテル/リゾート/米国
8 McDonald's ホスピタリティ 食品・飲料サービス/米国
9 Kimberly Clark 製造・生産 パルプ、紙および紙製品/米国
10 SC Johnson 製造・生産 動産および家財道具/米国

今回の調査でトップとなったMicrosoftの日本法人の日本マイクロソフトの取り組みは同社ホームページで確認することができる。ワークプレイスとワークスタイルを切り口に、仕事環境や顧客とのつながりについて社員一人ひとりが取り組むべきことが明記してある。また、同社の 品川本社オフィスは「2011年度 第24回日経ニューオフィス賞経済産業大臣賞およびクリエイティブ・オフィス賞」を受賞している。

日本マイクロソフトの取り組み