SCSKは、米NIKSUNと共同で、ネットワークエンジニア向け小型ネットワークキャプチャボックスの新製品「NIKSUN IntelliNetVCR」の販売を10月28日より開始すると発表した。
「NIKSUN IntelliNetVCR」 |
「NIKSUN IntelliNetVCR」は、高速ネットワークの通信記録に対応したフィールド型ネットワークアナライザで、ネットワークのモニタリング機能、通信の分析機能を持つ。24時間/365日連続稼働が可能な安定した連続キャプチャを実現する。
ボタンひとつでキャプチャの開始/停止が可能で、統計情報による過去長期間データの一括解析も可能。ギガビットネットワークに対応し、間欠障害、バーストトラフィックなどトラブル要因の可視化やIPアドレス、アプリケーションごとにネットワークを見える化する。また、パケットデータの外部バックアップを実現する(pcap形式)。
画面イメージ |
SATA 320GB HDDを搭載したスタンダードモデル「300H」と、SSD 160GBを搭載したハイパフォーマンスモデル「300Sモデル」がある。管理インタフェースとして100/1000Base-TXが1ポート、キャプチャインタフェースとして100/1000Base-TXが1ポートある。外形寸法はW180×H44×D180mmで、重量は1.29Kg。
価格は、300Sが229.8万円(税別)、300Hが148.8万円(税別)だが、新発売キャンペーンとして、2012年3月末日までは300S(税別)を149.8万円、300Hを99.8万円(税別)で販売する。