サイバーエージェントの子会社で、ベンチャーキャピタル事業などを展開するサイバーエージェント・ベンチャーズは10月25日、ソーシャルスポーツ観戦サービス「Spothon (スポソン)」の開発を行うスポソンに対して出資を実施したと発表した。

スポソンは、サイバーエージェント・ベンチャーズが主催するビジネスプランコンテスト「Startups2011-spring-」で、同社の最終支援7チームに選出されている。

スポソンは、大手ポータルサイトでスポーツカテゴリの開発を担当していたメンバーが立ち上げた会社。スポーツ観戦中の実況や感情をソーシャルメディアで共有し、観戦をより楽しむためのプラットフォームとしてSpothonを開発している。

Spothon Webサイト。現在はリリース準備中の段階

スポソンでは、11月上旬にスマートフォン向けアプリの提供を予定しており、今回の資金調達で開発体制を強化し、事業の早期立ち上げを図っていくとしている。