サイバーエージェントは10月25日、同社の運営する「Ameba」の女性ブロガー5866人を対象に実施した、ソーシャルメディアのトラブルに関するアンケートの結果を発表した。
同調査は、9月15日~9月27日の期間に行われたもので、Amebaの女性利用者5866名が回答。回答者の世代別構成比は、10代が1%、20代が40%、30代が45%、40代が13%、50代が1%となっている。
「ソーシャルメディアは、何を使っていますか?」という質問(複数回答可 / Amebaは除外)では、mixiがもっとも多く4258人、続いてTwitter、mixiの順になっている。
「ソーシャルメディアは、何を使っていますか?」(複数回答可 / Amebaは除外) |
また、「ソーシャルメディアでの苦い経験はありますか?」との質問には、はいが22%、いいえが78%となり、女性の5人に1人は、ソーシャルメディアの利用でトラブルなどを経験していることが明らかになったとしている。
さらに、上記で「はい」と回答した女性に「どんな経験がありますか?」と質問したところ、友人関係のトラブルがもっとも多い結果となっている。
具体的なトラブルとしては、「嘘がつきにくくなった」「自分は誘われていない飲み会・旅行などをソーシャルメディア上で知り、ショックを受けた」「(Facebookのチェックイン機能などで)位置を特定され面倒なことになった」「恋人が自分のソーシャルメディアを見ていて気まずい思いをした」などの回答が上位に挙げられている。
また、トラブル事例での自由回答では、以下のような回答が挙げられている。
- 遊びの日記を書いたところ、遊びに誘わなかった友人ときまずくなりそのまま疎遠になった
- 仲が良い友だちどうしが会っているのをブログで見て自分だけ声かけてもらえず、ショックを受けた。
- 知らない人からものすごいアプローチを受けてちょっと怖くなった
- 旦那の元カノからSNSを通じて連絡がきた
- 喧嘩別れして音信不通だった友達が自分のブログを見つけ、わざと嫌みな書き込みをしてきた。
- 本音が言えなくなった。コメントが義務のように感じて面倒になった。
- 見知らぬ男性からのお誘いが沢山あって、非常に気味が悪かったです…。