ALBERTとデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は10月25日、次世代広告配信プラットフォームの共同提供などを目的として、資本提携ならびに包括的業務提携を締結したことを発表した。ALBERTが持つ分析力と最適化技術、DACが持つアド・テクノロジーを組み合わせ、インターネット広告の最適配信サービスを提供するとしている。
資本提携後、DACはALBERTの発行済株式総数の約13.7%を保有する。なお、取得株数と金額は非公開としている。
両社が11月より提供するとしている「i-Effect」は、クリエイティブ・オプティマイゼーションや広告のパーソナライズド・レコメンデーション、ランディングページの最適化やアトリビューション・マネージメントなど最先端のアド・テクノロジーを盛り込んだものとなる。
なお、i-Effectで提供する機能のうち、ランディングページの最適化を行うパーソナライズド・ランディングページなど一部は2012年以降の提供予定となっている。