リコーは、モバイルプロジェクタの新製品として、「IPSiO(イプシオ) PJ WX3231N/WX3131/X3241N/X3241/X3131」の5機種を発表した。いずれのモデルにも、保証期間を3年に延長した「安心3年モデル」が用意される。

IPSiO PJ WX3231N

IPSiO PJ X3241N

IPSiO PJ X3241

IPSiO PJ X3131

価格はいずれもオープンで、実売想定価格は以下の表のとおり。

機種名 通常モデル 安心3年モデル
IPSiO PJ WX3231N 155,800円 181,000円
IPSiO PJ WX3131 139,800円 160,800円
IPSiO PJ X3241N 183,800円 209,000円
IPSiO PJ X3241 141,800円 165,600円
IPSiO PJ X3131 107,000円 128,000円

新製品は、2010年10月に発売した「IPSiO PJ X3240N/X3130シリーズ」および2011年1月に発売した「IPSiO PJ WX3230N/WX3130シリーズ」の後継機。ランプの光をRGBの3原色に分解し、プリズムにより再び合成して投写する3LCD方式を採用。待機時の消費電力を従来機種の約4.5W以下から約0.4W以下に削減。USBメモリに保存したJPEG画像や動画を本体に差し込むことにより、PCなしでダイレクトに投影することが可能(一部機種)。

IPSiO PJ WX3231NおよびIPSiO PJ WX3131は、アスペクト比が16:10で、コントラスト比は320:1。画素数は1,280×800ドットで、投写画面サイズは30~300型。明るさは2,500ルーメン。インタフェースは、D-Sub、S-VIDEO、RCAピンジャックは共通で、IPSiO PJ WX3231Nのみ、USB、HDMI、IEEE802.11b/g対応無線LAN、100BASE-TX/10BASE-T対応有線LANがある。外形寸法/重量は、WX3231NがW295×D196×H82mm/約1.9kg、WX3131がW272×D189×H82mm/約1.8kg。

IPSiO PJ X3241N、IPSiO PJ X3241およびIPSiO PJ X3131は、アスペクト比が4:3で、コントラスト比は320:1。画素数は1,024×768ドットで、投写画面サイズは30~300型。明るさは、X3241NとX3241が3,300ルーメン、X3131は2,500ルーメン。インタフェースは、D-Sub、S-VIDEO、RCAピンジャックは共通で、IPSiO PJ X3241Nのみ、USB、HDMI、IEEE802.11b/g対応無線LAN、100BASE-TX/10BASE-T対応有線LANがある。外形寸法/重量は、X3241NがW295×D196×H82mm/約2.0kg、X3241がW295×D196×H82mm/約1.9kg、X3131がW272×D189×H82mm/約1.8kg。