「KINGSOFT Office 2012」(写真はStandard版)

キングソフトは、Microsoft Officeとの互換性がある「KINGSOFT Office 2012」のオフィスガバメントライセンスの提供を10月21日から開始した。このライセンスは、官公庁・自治体等の公共団体向けのもので、通常提供している「KINGSOFT Office 2012 Standardフォント同梱版」(通常価格5,480円)が、1,980円で提供される。

KINGSOFT Office 2012は10月7日に発売されたオフィス統合ソフトで、「KINGSOFT Office 2012 Standardフォント同梱版」には、ワープロの「Writer 2012」、表計算の「Spreadsheets 2012」、プレゼンテーションの「Presentation 2012」ほか、Microsoft Officeと同じ29のフォントが同梱されている。

従来のユーザーインタフェース(クラシックスタイル)とリボンインタフェースを切り替えて使用でき、同社提供の2GBの無料のオンラインストレージ「KDrive」を利用し、キングソフトオフィスで作成したオフィス文書を「ファイルタブ」から直接、オンラインストレージへ保存したり、オンラインストレージからファイルを開くことができる。