ウェザーニューズは10月14日、21日夜から22日早朝にかけて極大となるオリオン座流星群の、観測チャンスがあると見込まれるエリアを発表した。
オリオン座流星群の出現期間は10月10日頃~11月5日頃の約1ヵ月間。極大となる21日夜から22日早朝にかけては、南海上にある前線から離れたエリアほど観測条件が良くなり、北日本~西日本の日本海側では雲が少なく、同社では「流星観測をバッチリ楽しめそう」としている。また、北日本~西日本の太平洋側や沖縄では雲が多いものの、雲の隙間から流星観測の「チャンスあり」。
21日夜~22日早朝に流星が見える天気かどうかの予想図(14日時点での予想) |
なお、当日の夜は冷え込みが予想されるとして、外で観測する際の防寒対策にも注意するように呼びかけている。オリオン座流星群観測の最新情報は、スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」や、Webサイト「ウェザーニュース」の特設ページで確認できる。
また、同社の24時間ライブ放送番組「SOLiVE24」では、観測に適した気象条件の全国7ヵ所から同時中継を実施する。放送は、オリオン座が東の夜空を昇り始める21日の23時から。