アドビ システムズは、コンシューマー向け写真編集ソフトウェア「Adobe Photoshop Elements 10」日本語版とコンシューマー向けビデオ編集ソフトウェア「Adobe Premiere Elements 10」日本語版を本日発売した。価格はともに通常版が1万4,490円、乗換え・アップグレード版が1万290円。
Photoshop Elements 10では、ガイド付き編集モードを拡充。被写界深度をつけたり、オートン効果を適用して夢の中のようなファンタジックな写真を作ることができる。また、テキストツールも強化され、自在にテキストを配置することが可能。Facebook、Flickr、YouTube、Photoshop.comなど、SNSや共有サイトのユーザーは、本ソフトを使用することで、エレメンツオーガナイザー(整理機能)内の写真を直接共有し、どこからでも写真を楽しむことができる。対応OSはMicrosoft Windows XP(Service Pack 3)日本語版、Windows Vista日本語版、Windows 7 日本語版、Mac OS X v10.5.8~v10.7 日本語版。
一方、Premiere Elements 10では、「Adobe Photoshop」のカラー補正技術をビデオ編集に適用。1ステップの自動補正や高度なカラー補正機能によってムービー全体を通して思い通りのカラーを再現することが可能となっている。また、ビデオとテーマを選ぶだけで自動編集が行える「インスタントムービー」なども備え、ムービーの仕上げ作業を簡単に行える。対応OSはWindows XP(Service Pack 2)日本語版、Windows Vista日本語版、Windows 7 日本語版、Mac OS X 10.5.8~10.7日本語版。