エアーは10月7日、メール誤送信予防クライアント「WISE Alert」の新版を10月末にリリースすると発表した。
WISE Alertは、ユーザー自身がその場で問題を確認できるメール誤送信予防ツール。添付ファイル付きメールや外部ドメイン宛メールなど、誤送信した場合に問題が発生するようなシーンで警告を表示する機能や、送信を一定時間保留できる機能、添付ファイルの内容を簡易的に確認できる機能などが搭載されている。
新版では、宛先間違いを警告してくれる「宛先ドメイン判定オプション」、メール送信前に必ず文字を入力しなくてはならない「慣れ防止機能」などを追加し、誤送信防止対応を強化。さらに、「グループ別ポリシー設定」や「Outlookグローバル配布リスト対応」など、組織利用の利便性を向上させる機能も組み込まれている。
対応OSは、Windows XP (SP3)/ Windows Vista/ Windows 7。対応メールクライアントは、Windows Outlook 2003/2007/2010(32bit/64bit)およびWindows Live Mail(32bit/64bit)。価格は、ダウンロード版が1ライセンス1980円(税込)。スタンダード版/エンタープライズ版は、購入ライセンス数に応じて変動する価格体系になっているが、5~50ユーザでの購入の場合、それぞれ1ライセンス2500円(税別)/2800円(税別)となっている。
WISE Alertの画面 |