コクヨS&Tは、10月12日から、テレビ会議システム「meetima XVDコミュニケーションシステム」をモバイル環境でも使用できる「meetima XVDモバイル」の受注生産を開始すると発表した。価格はオープン。
「XVDモバイル」は、meetima XVDコミュニケーションシステム、カメラ、バッテリ、通信機器まで、すべての装備を可能とするオールインワン移動式テレビ会議システム。
単体での使用だけでなく、会議室に既設されているディスプレイやマイクなどのAV設備と接続することで、大人数での本格的なテレビ会議や講演会の中継なども行える。 カメラ、ディスプレイ、マイク、スピーカ、バッテリ、通信機器など、通信に必要な機材をすべてキャリーケース本体に収納することが可能。
AC電源で使用できるほか、付属品のバッテリを接続することで、約1時間(バッテリ1本使用の場合)の動作が可能で、バッテリを3本搭載することで最大約3時間の連続動作が可能となる。
伝送解像度・帯域は、1,920×1,080(1Mbps~)、1,280×720(600kbps~)、720×480(400kbps~)、352×288(128kbps~)、音声帯域は16kbps~128kbps。画面は10.1型ワイドTFTカラー(1,024×600ドット)。インタフェースは、HDMI(入力)×1、HDMI(出力)×1、内蔵マイク×1、マイク入力×1、RCA×1、内蔵スピーカ×1、RCA×2、LAN×2、USB5V×1(給電専用)。収納時外形寸法は約H540×W350×D225mm、重量は約16.7 kg。