キッセイコムテックは、iPadコンテンツ管理システム「Smart Library(スマートライブラリー)」を開発し、10月5日より販売を開始すると発表した。価格は、100ユーザライセンスで735,000円(iPadの端末費用、サーバ費用、システム導入・保守費用は含まず)。

「Smart Library」は、企業内の製品カタログや各種マニュアル類、プレゼン資料などのデジタルデータをサーバ上で一元管理し、これらコンテンツをiPad上で検索・閲覧することができるシステムで、製品カタログや動画、画像等のデジタルコンテンツを登録・管理するサーバシステムと、同コンテンツを閲覧するiPadアプリにより構成される。

「Smart Library(スマートライブラリー)」の概要

Webブラウザからサーバにアクセスし、資料(PDF・動画・静止画)の一括登録が可能で、資料にキーワードを設定することで、分類・一括管理できる。登録した資料はボタン一つで複数のiPadへ一括配信することができ、オフライン環境でも資料を閲覧できる。オプションでOfficeファイルの自動変換機能もあり、PowerPoint、Wordファイルをサーバ上でPDFに自動変換する。対応ファイル形式はPDF、動画(MP4, M4V)、静止画(JPG、JPEG、PNG)。