関西電力は10月3日、グループ会社の関電エネルギー開発が2009年8月に着工し中断していた兵庫県淡路市北部の丘陵地におけるグループ初の風力発電事業を再開すると発表した。
関西電力は、周辺地域への更なる配慮と共生の観点から、風車の建設基数を当初計画の12基(2万4,000kW)から7基(1万4,000kW)に変更し、うち3基の風車は夜間の運転を停止することとした。
この計画変更に伴い、2009年1月に提出した環境影響評価書の修正版を2011年7月29日に兵庫県に提出した。
7基の風車を建設する特定施設等設置等届に関して、淡路市から9月26日に「1号機の建設を取りやめとするよう計画を見直しすること」という要請を受け、1号機の建設を取りやめ、風車の建設基数が6基に変更されている。
淡路風力発電事業の概要 |