OKIデータは3日、プロフェッショナル向けのカラープリンタ「MICROLINE Pro930シリーズ」と「MICROLINE 910PSシリーズ」のラインアップ強化を図り、1,200dpi高解像度LEDヘッドを搭載したエントリーモデル「MICROLINE Pro 930PS-E」を発表した。10月上旬から出荷を開始する。価格は62万7,900円。

「MICROLINE Pro 930PS-E」

本製品は、ユーザーが必要とする機能にフォーカスすることで低価格を実現した印刷・デザイン市場向けのカラーページプリンタ。1ドットで16階調(1200×600dpiモードの場合)を可能にするVDC(Variable Dot Control)方式Digital LEDヘッドを搭載し、True1,200dpiの最大出力解像度と、オフセット印刷の175線(lpi)を凌ぐ190lpiのスクリーン線を実現した。また、米・ Electronics For Imaging, Inc製のコントローラ「Fiery System 8e」を搭載し、優れたカラーマネジメント機能も備える。

このほか、最大カラー毎分36枚(A4ヨコ送り、コピーモード時)の高速プリントや、オプションのフィニッシャによる自動ステイプルを実現しており、プレゼン資料や企画書・報告書などを大量に印刷するシチュエーションにも対応する製品となっている。